こんな本を読みました

公開日:1998年10月11日

■ Esquire 6月号

Esquire 6月号

  
発 行:カヤメディア
定 価:6,000ウオン
コード:ISSN 1228-0089

韓国語版 Esquire 6月号に「ソウルの日本文化 東京の韓国文化」が特集されました。
この特集記事に私が載っています。

この雑誌に載ったのは、ひょんなことがきっかけでした。
5月のとある日、新大久保(職安通り)付近にある韓国ストリートを写真に収めるために行き、韓国語の本屋さんで立ち読みをしていました。
特に買いたい本がなかったので、その本屋さんを出たところで、日本語で「日本人の方ですか?ちょっといいですか?」と話し掛けられました。

振り返ると、「どう見ても韓国人」という感じの人が、いました。
話をしてみると、韓国文化に興味を持っている日本人の取材をしているとのこと。
いきなり話し掛けられて、どんな雑誌の取材なのかも判らないので、何度も断ったのですが、帰国の日が迫っていて、今日中に取材をしなければならず困っているとのことで、話だけならと近くにあった喫茶店に行くことになりました。


取材をしているその人は、慶應大学の大学院に在籍しており、論文の目処がたったので韓国に帰国することにしたこと。
今度、韓国で本を出版することになったこと。
この雑誌の取材のような、レポーターやライターなどの仕事もしている、ということでした。

取材を受けた雑誌は、韓国語版 Esquire で、「ソウルの日本文化 東京の韓国文化」という特集のため、韓国に興味を持っている日本人を探していたとのことでした。
締め切りの時間が迫っているとのことなので、日本人の友達に頼めばよかったのでは?と尋ねてみると、たまたまその日は、友達のスケジュールが合わず、困っていたところに、私が目の前に現れて、なんとか話を聞きたいとのことでした。

受けた取材の内容は、

  • なぜ、韓国に興味をもったのか?そのきっかけは?
  • 今は、韓国の何に興味を持っているのか?
  • これからの日韓関係はどうなればよいか?

等をはじめとして、1時間ちかくにも及びました。

詳細を知りたいかたは、なんとかして、このEsquire 6月号を手に入れて、記事を呼んで下さい。


さて、この記事には、私のメールアドレスが記載されており、雑誌を見た韓国人からメールが来ました。
そのほとんどが、日本人が韓国に興味を持っているということに、驚いたり、喜んだりといったものがほとんどで、韓国に興味を持ってくれてありがとうという内容のものもありました。
この雑誌の購読層のせいなのか、従来、私宛に来ていた韓国の人たちとは、ことなった色合いの人たちからメールが来たのが、私にとっては、ちょっとした収穫でした。

私が、髭面でCDを見ている写真も掲載されていますので、どんなものか興味のあるかたは、Esquire 6月号を見て下さい。

おまけ

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