こんな本を読みました

公開日:2008年1月14日

■ 現代コリア 終刊号

現代コリア 終刊号

編集発行人:佐藤勝巳
発 行:現代コリア研究所
定 価:750円(税別)
コード:ISSN0289-6303

それは突然のことでした。
毎月送られてきている現代コリア研究所からの封筒を破り、現代コリアを取り出すと、なんとそこには「終刊号」の文字が...
色々な面で韓国・朝鮮半島のことを勉強させてくれた月刊誌でした。

高校時代から読んでいたものが無くなってしまうのは、寂しさだけではなく、これから一体どうすればいいのか、道しるべを見失ったように感じました。

表紙には、『ぼくは「現代コリア」に育てられた』と記してあります。
私もまさに、その一人だったのだなぁと思いました。


<2017年4月2日追記>
「韓流」が去り、北は金正日から金正恩に政権が代わり、慰安婦像が両国の大きな問題となり、朴 槿恵大統領が弾劾訴追され、と大きな変化が続いているこの状況を、この月刊誌が今もあれば、どう扱っていたのだろうかと考えます。

現代コリア研究所は今でも存在し、そのサイト(https://gendaikorea.jimdo.com/)もあります。
出版不況が本当にあるのかどうか私には分かりませんが、紙の媒体からWebへ移行するのが現在の趨勢であるのは理解しています。
しかし、昔ながらの紙媒体でお金を払って読みたいと、どうしても感じてしまいます。

おまけ

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